おっさん登山同好会
宿毛市民なのに登った事が無いというKDXさんと、高知/愛媛県境の
篠山(1064m)に登ってきました。
高知県宿毛市と愛媛県愛南町の境に山頂があり、四国西南部では割と有名な山です。
土佐清水市民のモッタンさんも参加し、四万十市民の私と
3カ国合同アタックチームが結成されました(笑)。
登山道入り口にて
当然ですが、まだまだ笑顔です。
今回は北側の焼滝側から登り、山頂を経て南側の通常の登山道を下る、
登り約2時間、下り1時間弱のコースで、登り途中までは私も初めてのコース。
天気はイマイチですがなんとか持ちそう。
登山口からいきなりきつめのスイッチバック道。
見栄を張って「始めは疲れ易いからゆっくり行った方がええですよ」と言ってみる(もう息がきれる)。
幸いすぐに滝(九段の滝)があったので休憩です。
たいした看板も無かったけど、なかなか立派な滝でした。
やっぱ休憩は水辺ですね、マイナスイオンが出てる(かな)。
登山道に戻り、同様の急坂を登り続けて笑顔も無くなってきた頃、尾根筋に出ました。
鹿らしき足跡がありますが、実物は見られず。
さらに登ってゆくと、頂上に続く尾根に到着し、古い道標があります。
万延元年に作られた古い道標で、確か桜田門外の変の2週間後の日付だった筈。
ここからは尾根筋(といっても参道なのか窪んでいますが)を直登です。でも勾配は緩やかに。
シカの食害除けの柵を開閉して入り、
頂上直下の神社に到着しました。
神社の方からトンテンカンと音がすると思ったら、管理の方2人が屋根を修理してました。
修理するのも、道具を持って登ってこなければいけないのでご苦労様です。
ましてや神社造営や、石段/鳥居の石材運搬を考えるとスゴい労力だなあと思います。
私にしては破格の100円のお賽銭で参拝。
真剣なモッタンさん「もにょもにょもにょ、、、」
(訳:来月のレース、上級クラスで並みいる強豪ライダーを撃破して勝てますように)
残念ながら霧で景色は見えません、まあこんなこともあります! ともかく昼メシを。
今回私は、ラーメンもちょっと冒険していて、
キンレイの冷凍麺シリーズ
お気に入りの横綱ラーメンがなかったので長崎ちゃんぽんですが。
溶けるかなと思って新聞紙で包んできましたが、
あまり暑くないのと短時間だったので全く溶けてませんでした。
お湯を入れる必要がないのは良いのですが、
難点は熱くて持てない事。
三角点を台にして食べました。
少し汗も冷えてきたので、記念写真を撮ったら下山しましょう。
県境が曲がってるので、
南 伊予国、北 土佐国と不思議なことになってます。
また昔から領土争いの舞台になってきた山らしいです。
下りはメインの参道なので、昔の寺の堂宇の跡があったり(塔もあったらしいです)、
大杉があったりします。
下りはルートも短めなので、1時間かからない行程でした。
嫌じゃなかったら、バイクばかりじゃなく、またどこか登りましょう(笑)。
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