「この世界の片隅に」再見

うつなつぱぱ

2018年01月07日 16:32

映画館も入れると3回目なんですけどね。

最近ユルいとはいえ、見るたびに泣いてしまう映画です。

なんだろうね、本とか映画見て泣くっていうのは、、、。

おじさんの心の中にも、まだきれいな花を挿した花瓶があって、

その花瓶が揺さぶられると涙がこぼれるのかも。

あんまり詩的な表現にならなかったな(笑)。



特に悲しい場面の多い映画でもなく、

もちろん戦時中なので何人かは亡くなりますけど抑えた表現で、あまり直接的には描いてません。

とても原作の良さを生かして丁寧に描いていて、スタッフロールのさいごまでとても完璧だと思います。

私的にここ1〜2年で一番の映画ですし、とても良かった「君の◯◯。」より良かったです。

このブログ読んだ方にはぜひ見て欲しいけど、少なくともTVでやったら見てくださいよろしく。



さてそんなわけで、今日はアニメの中のシーンと昨年12月に行った広島の写真を比べるという、

自慢だかなんだか分からないネタです。

まず主人公の出身地で、愛媛の友人のミカン農家さんが住んでたという広島市江波。


海苔を干す主人公一家の向こうに、江波山気象館(昭和9年竣工)が見えます。


江波港より。鉄塔が手前にあるのでアニメの位置はもっと沖寄りかも。


松下商店。江波港の北、不動尊の下にあります。


これはもうそのままですね。




本川沿いを北へ歩く主人公たち。


写真は逆向きですが、まさにこの辺のはず。




続いて広島市内の福屋百貨店。


同じアングルまで気が回らなかったね。




広島産業奨励館、被爆前と、


被爆後。





そして呉市です。


澤原邸三ッ蔵。


たどり着くのに苦労しました。




下士官兵集会所。


色が変わってますが、アニメは当時の色らしいですよ。




海軍病院の階段。


現在も病院の様です。






ここは違うかな〜(笑)。



そして主人公たちの家のあたりは観光での立ち入り自粛を呼びかけているので、


下の矢印あたりだと思われます。


灰ヶ峰山頂展望台より。



呉のシンボル、灰ヶ峰も何度も描かれてるけど、町からの写真撮り忘れた。






上の絵で発射してる高射砲跡が、右奥の展望台とか。



平和記念資料館も改装してるみたいだし、

修学旅行に行けなかった次女と、宮島には行ってない長女を連れてまた行きたいですね。



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