今までのバイク達(その13)ホンダ CBR400F、VFR400R

うつなつぱぱ

2015年02月26日 20:24

埼玉で就職した若き日のワシは、

同級生3人とサーキット走行(レースと言わない所が奥ゆかしい?)を始めた。

なんせ、その為に関東に行ったのだからしかたない。

筑波サーキットのライセンス講習会は確か友人のMVX250Fを借りて走り、

同級生の職場の先輩がレース車両を売ってくれるということで、購入したのがCBR400Fのレース仕様。


ベース車両(色は白/青だった)

当時のF3レース仕様で、エンジンも含めてかなりいじってあったのだが、

後で気づいたらかなりの使い込まれた旧年式マシンで、売れればラッキーなのにワシが喰い付いたみたいな感じだった。

そういうわけでCBRでの初走行は、アクセルオフでマフラーから煙が出るので(オイル上がりor下がり)黒旗を振られ、(走行中止:普通めったに振られることはない旗です)

「えっ!俺?」とよく判らないままに更に1周してしまってコースマーシャルに大目玉をくらい、

結局オイル漏れではないので走行OKとなったらもう時間でした(1走行枠は実質25分くらい)。


その日2回目の走行は、全開2周目にダンロップブリッジ先の第2ヘアピンで、

前走車に追突しそうになって握りゴケ。(当時は筑波にシケインが無かった)

まあ、基本もなにもなってないので散々でした。

やっぱり、田舎の峠でそこそこ自信がある程度だとこんなものなのね。



オイル上がりの件もあったので、「これはまともなマシンを買わんといかん!」と思い、

買ったのが新車のVFR400R(NC24、1987年)。

なんで同年発売のNSR250Rじゃないの?と思われそうだけど、

実際その通りだったと後で思い知ります。

4スト400にしたのは、「何となく4時間耐久のイメージがあってカッコ良さそうだから」

彼女もいない貧乏生活だったので、VFRの写真も下の2枚だけ。

CBRにいたっては3ヶ月位で手放したので写真も残っていません。



サンセイレーシングのなんかレース向けでなさそうなサイレンサー、タイヤもまだノーマルでは!

写真の工具箱は今でも使ってる。



同級生で神奈川の自動車メーカーに就職したT橋は、SP125クラスに参戦するべくRZ125を買った。

チャンバー付けて乗らせてもらったら、ノーマルとのあまりの違いにビックリ。



VFRで筑波をタラタラ走ってましたが、そんなにタイムも伸びず、翌年88NSR250Rに買替えることになります。

次回に続く



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