街道のなりたち
例によってタイトルは大げさです。
道を走ってて、ほんの少しの直線とか短いトンネルの工事とか、「本当に必要なの」と思う事があります。
地元の人にとっては、少しでも時間がかからなくなる方が良いんでしょうけど。
道の新旧交代で、判りやすいのは国道バイパスだったり、
峠を短縮する長いトンネルだったりしますが、
峠なんかは、時間があればなるべく古い道も走ろうと思ってます。
あと川沿いの道で多いのが、
旧道の対岸に、ある次期新しい道が造られたケース。
それこそ新道を通れば何も気づかず通過してしまうケースですが、
たまには古い方の道も走ってみると面白いです。
新道は店舗が多かったりしますが、
旧道は古い人家が多く、寺社が多く、その地方の産業(林業とか)の工場が多かったりして、
良く言えば渋く、悪く言えば寂れているケースがほとんど。
大きな旧家もあったりしますが、家とともに住んでる方も年を経ていて、
紅葉マークの軽トラや、ジャージで散歩してる老夫婦を良く見かけます。
昔の道の方が、低く川沿いに造られてるケースが多いので、
川がよく見えたり、思わぬ発見があったりが多いのも良い所かなと。
今回発見した本山町の沈下橋、2つありました。国道は建物の向こう。
思いつきでこんなとこばかり走ってるから距離が増えちゃうし、
四国外がなかなか走れないのかも。
気を付けて見ると、河岸段丘とかもわかるかもしれませんね。
そんな知識もあると面白そうです。
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