街道のなりたち

うつなつぱぱ

2016年12月04日 22:57



例によってタイトルは大げさです。

道を走ってて、ほんの少しの直線とか短いトンネルの工事とか、「本当に必要なの」と思う事があります。

地元の人にとっては、少しでも時間がかからなくなる方が良いんでしょうけど。

道の新旧交代で、判りやすいのは国道バイパスだったり、

峠を短縮する長いトンネルだったりしますが、

峠なんかは、時間があればなるべく古い道も走ろうと思ってます。



あと川沿いの道で多いのが、

旧道の対岸に、ある次期新しい道が造られたケース。

それこそ新道を通れば何も気づかず通過してしまうケースですが、

たまには古い方の道も走ってみると面白いです。

新道は店舗が多かったりしますが、

旧道は古い人家が多く、寺社が多く、その地方の産業(林業とか)の工場が多かったりして、

良く言えば渋く、悪く言えば寂れているケースがほとんど。

大きな旧家もあったりしますが、家とともに住んでる方も年を経ていて、

紅葉マークの軽トラや、ジャージで散歩してる老夫婦を良く見かけます。



昔の道の方が、低く川沿いに造られてるケースが多いので、

川がよく見えたり、思わぬ発見があったりが多いのも良い所かなと。



今回発見した本山町の沈下橋、2つありました。国道は建物の向こう。

思いつきでこんなとこばかり走ってるから距離が増えちゃうし、

四国外がなかなか走れないのかも。

気を付けて見ると、河岸段丘とかもわかるかもしれませんね。

そんな知識もあると面白そうです。



あなたにおススメの記事
関連記事