ポルシェとベロフのこと

うつなつぱぱ

2021年07月20日 22:24

実はポルシェ好きです。

未だに買おうとかは考えた事もないけれど。

(と言いつつ、BMWのバイクは持っていたなと思い出す)

スーパーカーブームの中学生の頃、同級生はミウラだカウンタックだBBだと騒いでましたが、

私はずっと930ターボが好きでした。

ポルシェはやっぱあのお尻ですよね。





イタリア車と違って、カタログデータ通りの性能を出すのも素晴らしい!

さすが西ドイツ(当時)の工業製品。

今日知ったけど、930ターボはすでにインジェクション装備だったのね。



何時だか知ったポルシェのドライバーに、シュテファン・ベロフがいます。

そんなに詳しく知ってるわけじゃないけど、思い出したのは昨日この動画を発見したから。



2018年6月29日 ポルシェワークスのティモ・ベルンハルトが、

919 Hybrid Evoで35年ぶりに、ニュルのコースレコードを書き換えた車載カメラ。


5分19秒546

いや〜この動画、マジで見た方が良いです、凄いです。

ニュルのその辺の峠道みたいな狭い道で、すぐに200とか250km/h!

最高速は369km/hだけど、吹け切ってるからギア比変えればまだ出そう。


現在歴代2位がフォルクスワーゲンID.Rの6分5秒336なんで、919 Hybrid Evoが速すぎる、、、。


これはこれでEVなんで静かで速くて気持ち悪いですけどね(笑)。


で、その35年間も破られなかったレコードが、

ベロフが1983年5月28日に956Cで出した6分11秒13。


懐かしい、カッコ良い、、、

いきなり52秒短縮するのも凄いけど、モータースポーツの世界で35年間破られなかったのも凄い。



このレコードを出したベロフは、この時25歳で、翌年は世界耐久選手権でも9戦中5勝をあげチャンピオンに、



同じ1984年からF1デビューもしており、モナコではプロスト、セナを追い上げて3位入賞。

85年のシーズン中は翌年に向けてフェラーリと契約予定だったらしいのですが、、、、



1985年9月1日のスパ・フランコルシャンのオー・ルージュで事故死してしまうのです。



「生きていたら、シューマッハがドイツ人初のF1チャンピオンではなかった」とか、

「早いけど安定感が無いので、チャンピンにはなれなかった」とか言っても、

今となっては分からない。

充実した人生ではあったろうなと思う。

36年も前だけど、ご冥福を祈ります。





還暦近くまで生きてきた私は、最近腹が出気味なので仕事後にツタヤまで自転車で。




さて、明日仕事行ったら4連休だー!







おまけの1枚
919 Hybrid Evoの2リッターV4エンジンにも驚いたけど、
956調べてたら、前期型のエンジンは「ヘッドのみ水冷」って!

レーシングマシンまで、頑固に強制空冷使ってるし。



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