ポルシェとベロフのこと
実はポルシェ好きです。
未だに買おうとかは考えた事もないけれど。
(と言いつつ、BMWのバイクは持っていたなと思い出す)
スーパーカーブームの中学生の頃、同級生はミウラだカウンタックだBBだと騒いでましたが、
私はずっと
930ターボが好きでした。
ポルシェはやっぱあの
お尻ですよね。
イタリア車と違って、カタログデータ通りの性能を出すのも素晴らしい!
さすが西ドイツ(当時)の工業製品。
今日知ったけど、930ターボはすでにインジェクション装備だったのね。
何時だか知ったポルシェのドライバーに、
シュテファン・ベロフがいます。
そんなに詳しく知ってるわけじゃないけど、思い出したのは昨日この動画を発見したから。
2018年6月29日 ポルシェワークスのティモ・ベルンハルトが、
919 Hybrid Evoで35年ぶりに、ニュルのコースレコードを書き換えた車載カメラ。
5分19秒546
いや〜この動画、マジで見た方が良いです、凄いです。
ニュルのその辺の峠道みたいな狭い道で、すぐに200とか250km/h!
最高速は369km/hだけど、吹け切ってるからギア比変えればまだ出そう。
現在歴代2位がフォルクスワーゲンID.Rの6分5秒336なんで、919 Hybrid Evoが速すぎる、、、。
これはこれでEVなんで静かで速くて気持ち悪いですけどね(笑)。
で、その35年間も破られなかったレコードが、
ベロフが1983年5月28日に956Cで出した6分11秒13。
懐かしい、カッコ良い、、、
いきなり52秒短縮するのも凄いけど、モータースポーツの世界で35年間破られなかったのも凄い。
このレコードを出したベロフは、この時25歳で、翌年は世界耐久選手権でも9戦中5勝をあげチャンピオンに、
同じ1984年からF1デビューもしており、モナコではプロスト、セナを追い上げて3位入賞。
85年のシーズン中は翌年に向けてフェラーリと契約予定だったらしいのですが、、、、
1985年9月1日のスパ・フランコルシャンのオー・ルージュで事故死してしまうのです。
「生きていたら、シューマッハがドイツ人初のF1チャンピオンではなかった」とか、
「早いけど安定感が無いので、チャンピンにはなれなかった」とか言っても、
今となっては分からない。
充実した人生ではあったろうなと思う。
36年も前だけど、ご冥福を祈ります。
還暦近くまで生きてきた私は、最近腹が出気味なので仕事後にツタヤまで自転車で。
さて、明日仕事行ったら4連休だー!
おまけの1枚
919 Hybrid Evoの2リッターV4エンジンにも驚いたけど、
956調べてたら、前期型のエンジンは「ヘッドのみ水冷」って!
レーシングマシンまで、頑固に強制空冷使ってるし。
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