しまんと南風通信（旧）

親を選べないように、生まれる場所も選ぶことはできないみたいです。

後天的なものもありますが、その２つが人生に及ぼす影響を考えると、

なかなか運命は、あみだくじみたいなものかも。



私が生まれたのはこの辺⬇︎



この辺⬇︎



この辺⬇︎（やっぱ北極には穴があったのか！）





高知県四万十市で生まれて16年、
高知県南国市に5年（学校の寮）、
愛媛県伊予三島市（今は四国中央市）に２年、
四万十市に戻って１年、
埼玉県志木市近辺に11年、
三重県鈴鹿市に３年半、
栃木県宇都宮市に２年、
そして四万十市にUターンして19年経ちます。





そんな自分なんで、やっぱ都会より田舎が好き。

奥さんの両親が埼玉にいたので、Uターン後も何度か埼玉県に行きましたが、

前に住んでいたにもかかわらず、田舎に慣れた身には、車と人の多さがとても疲れました。

23区内とかに住んで、公共交通機関を使ってたらまた違うかんじだったのかもしれませんが。



首都圏の良さは、「本とかTVで見る店とかに、行こうと思えば日帰りで行けてしまうところ」ですね。

本やモノは言うにおよばず、多くの人が過ごしてきたということは文化的なものも多く、

今になって美術館や史跡とか、「行っとけば良かった」と思う場所が多くあります。



四万十市で言えば、店とか美術館とか史跡とかは全く比較になりませんが、

四万十川があるし、海も山も近くて、ありきたりだけど豊かな自然。

サーフィンとか釣りをする人には天国かもしれませんね（どっちもやらないけど）。



自分の趣味のバイクでいえば、日帰りで走るワイディングや林道についてはとても恵まれてると思います。

林道に関しては無限にも思える道が、新設や荒廃を繰り返し、

しかも関東と違って、ほぼ進入禁止がないのでありがたいのですが、

あまのじゃくな私は、高速まで使って遠くの林道を求めて行った埼玉時代が懐かしくもある。



高知市に住んでたら、本州に行くにも、四国走るにも、今より便利そうだなとは思うし、



九州も三崎港からのフェリー使うなら、四万十市からと大差ないと思いますが、

これも今となってはしょうがないですね。



そろそろ両親の世話もしなければいけない歳になってきたんで、

もう遠くに住むことはできそうにないですが、

それが終わったら娘たちも成人したし、家と墓のこと以外は何処に住んでも構わないのかも、

と思う日々。

しかしやっぱり生まれた場所が及ぼす影響は大きいらしくて、寒がりで暑さがわりと平気な私は、

「栃木県より北は無理」と思いました。








おまけの１枚
でもやっぱ北海道は行ってみたい。

ファミマに噂では聞いた焼きそば弁当があったので買って食べてみた。