しまんと南風通信（旧）

天気も悪いのでここ数日カメラばかりいじってます。




なんと駄目もとでオリンパスＸＡに電池を入れてみたら動作することが判明。

ただスライドするバリア（レンズカバーのところ）が全体のスイッチになってるんですが、

接触が悪く露出計が動作しない（もちろんシャッターもおりない）ことがあるのは愛嬌でしょうか、

フィルムカメラで即使えそうなニコンＦＥも自前修理しました。

モルトプレーンが劣化してぼろぼろで、そのせいで裏蓋がちょっとパカパカしてたので、

こことか↓


アルコールをつけて、楊枝でせっせとはがします。溝の部分もだいぶ奇麗になりました。



専用のモルトプレーンはネットで購入できるのですが、あるサイトで見た代用品。


ダイソーの書道用下敷きです。

これを細く切って両面テープで張り込みます。

そうして早速買ってきたフィルムを装填！


なんだかものすごい久しぶりの感覚です。

あとは写真を撮るだけです。というかそれが本題。


このニコンＦＥというカメラ、いろいろ調べてみたらコンパクトだし、マニュアルフォーカスだけどＡＥは付いていて、一眼レフ入門としては結構最適なカメラだと思えてきました。

この頃（ＦＥは１９７８年発売）のメカメカしいカメラは意外と人気があるらしく、

この後のデジカメまでの丸いデザインのＡＦ（オートフォーカス）フィルムカメラが、年式の割には市場で安い様です。

例えばキャノンのＥＯＳー1Ｎ（http://web.canon.jp/Camera-muse/camera/film/data/1991-1995/1994_eos-1n.html）。

ちょっと前のフラッグシップモデルが、発売時の１／１０の値段で売られてるとか。

これ以上趣味を増やさない様、見ないふりをしてますが、、、



おまけの一枚


彼岸花もとっくに咲き乱れて、もうコスモスの季節ですよ〜。

同じ場所でＦＥでも撮ったので、デジカメとどう違うか楽しみです。