しまんと南風通信（旧）

昨日走ったので今日は花粉症がひどいです。

昨日は薬を飲んでたけど、効く薬が１錠２００円位するのでそんなに毎日飲めない。



娘達の卒業祝いに１つずつケーキを買ってたらしく、今日もケーキを昼食に食べます。



午後はお葬式に出席して、帰宅した１５時からの時間で、バイクのラリーに使うマップケースを自作してみます。

マップケースとは、ロール状にしたコマ地図を走りながら確認するための装置で、こんなやつです。


これは海外ラリーとか出る方の、電動のすごく良いタイプ。

タイムラリーの予定ではないんで、バインダーでもクリアケースでも構わないとは思うけど、

せっかくなんで、どんな感じで作れるか試してみます。

まだエントリーもしてないけど。

使うのは、



ダイソーのタッパー
径６ミリのプラパイプ（アルミが良いけど無かった）
M６ボルト用のノブ×２
M６×２０のボルト
余ってた燃料用チューブ

合計５００円ちょっとです。

参加する予定の觔斗雲ラリーのベテランライダーから、

「マップの幅はＡ４横の半分」と聞いたのですが、

店で適当に購入してきたら、



ありゃ、ギリギリだ。

これ以上幅のあるマップはまず無いと思うので、２〜３ｍｍ切り落とせば大丈夫でしょう。

パイプの位置を決めて穴を開けてゆきます（手動で空くので楽）。





さて、今日一番のポイントは、６ｍｍのパイプにM６のボルトをどうやって捩じ込むか。



普段なら下ネタの１つもかますところですが、今日は真剣です。

「いやん、そんな大きいの入らない〜」とか（言ってるじゃん）。

ガス台で炙りながらパイプを柔らかくして、ネジ部を入れてみました。


うん、まずまず。

でも全然ネジが効いてないんで、結局５ｍｍの径に拡げ直してＭ６のタップを立てました。



バッチリ！

あとはパイプを穴に通して、両外側をチューブで固定するだけ。

チューブを通す際、力み過ぎて１本折ってしまい、最初からやり直しましたが。



マップを蓋近くに通すためのパイプ２本を追加すれば完成です！



なんかパイプが少し平行じゃない気もするが（曲がってると巻いててズレてくる）。

巻くのに程良い抵抗があるので、振動でもマップが緩みにくいと思います。

普通ノブは左にまとめて付いてますが、

ボルトを締め方向に回さないときっと緩んでくるのでこうしました。

通常マップは上から下に見ていくので、右側を巻いていくようになりますが、

まあ停まるなり左手で巻くなり何とかなるでしょう。

あと反省点は片側２本のパイプ位置が近すぎた。

タッパーの浅さもあって、マップ２分割して途中で巻き直さないといけないかも。

それと力んで巻いてシャフトが折れたらかなり悲惨ですね（やっぱアルミか）。

固定は底にスポンジでも貼って、タイラップでする予定です。

さすがに電動は今回作れんかった。



持ってた市販のマップケースと比べて写真を撮ろうと思ったら、

先日「取り付けネジ部も少し割れてるし、もう使わないかな」と捨ててしまった気がする。

とりあえず割とコンパクトにはできました。



追記：やはりシャフト部分が弱くて、１ヶ月後に改作してます。➡︎2016年4月16日の記事