しまんと南風通信（旧）

母さん、とっしーさんのあのバイクどうしたでせうね？

ええ、夏、碓氷から霧積へゆくゲロみちで、
　
谿底へどんがらりんと落したあのカニバイクですよ。





バイク仲間のとっしーさんが今年7月に投入したNEWバイク、



その色とライトカウルから、即日「カニ」という愛称がつきました。

良かったネ！

しかし次に遭遇した時は、第２形態に。



脚というかエラというか無くなってます。

その形から私は「金魚爆弾」と言ったのですが、全く定着せずカニのままでした。

カワイイ物とハードな物を組み合わせた、「BABYMETAL」みたいな名で良いと思ったんだけど、、、。



カニは焼けずに、新車なのにクラッチが焼けてしまい、



心機一転か裸一貫か、最近はメーターまで剥き出しに。



仲間からは「カニはやっぱ脚がないと」とか「松葉ガニだったら半額以下だわ」とかの声が。



私も脚を復活させて欲しいので、参考にお送りした画像がこちらです。



塚本晋也監督の「ヒルコ」ですね。

TVで深夜に偶然視た私は、あまりに原作と違うけど、怖さとグロさに衝撃を受けました。

また視たいけど、TUTAYAには無いんですよね。



それからまた思い出して送った写真がこちら。



ジョン・カーペンター監督の「遊星からの物体X」です。

こちらはかなりメジャーで、映画としても傑作です。

やっぱグロいけど。



だいたいカニ自体が私はグロいと思ってます。

子供の時読んだ、

「ヘイケガニの甲羅の模様は平家の亡霊が乗り移った」

というのがトラウマになってる。

抱卵する時お腹がパカッと開くって、、、

いやいや人間に例えたらありえんでしょ（例えなくてもいいんだけど）、

クレージーゴンかってぇ〜の！


（よく見るとこの汚しテクなかなかですね）



脚が取れても、折れた根元で密かに再生してて、

脱皮の時にかなり元どおりになるというのも人間に例えるとホラーです（だから例えるな）。

脚を無くしても再生し、それまでに本体を倒さないといけないとしたら、

FFでもかなりのボスキャラと言えるでしょう。



ま〜、食べたらカニ美味いんですけどね。

とっしーさん、ネタにしたけど同じスズキ同士、

こんどツーリングに行きましょう

本物のカニの写真がまったく無かったですね。



余談ですが、碓氷峠には埼玉在住のころに何度か行きました。

XLR-BAJAだったと思うけど、冬に碓氷峠付近の雪の林道を走ってたら、

スパイクを履かせたXR100の地元のライダーが登ってきましたね～。